かけそばを食べた

　起きちゃった。15時すぎに。それはいい。エアコンつけっぱなし室内灯つけっぱなしで気絶しちゃったもんだから疲れがとれない。暗くしないとね。寝るときは。

　福岡市は快晴。のち曇り。関東地方が数十年ぶりの大雪だとか。たいへんですね。直下型地震も心配したほうがいいと思う。洒落にならん。

　さて。とりあえず洗濯機をまわしてそのあいだに食糧を買いに行って戻ってきて干していざ外出。朝食を食べにいく。ずっと引きこもっていても良いのだけで昼夜逆転生活をすこしでも改善するためには陽の光を浴びる必要がある＆運動のために。気が進まないながらも外にでる。到着。蕎麦でも食べる。

　起き抜けなので胃が重い。野菜のかき揚げトッピングは自重した。かけそばだけを注文する。16時すぎ。おやつの時間帯である。待つ。配膳。ねぎを入れて食う。ズルズル。うまい。280円。安い。

　ネギとあげだまは入れ放題であるが後者を用いることはない。あんなもん酸化油クズである。いれるやつの気がしれない。食文化とかいうけれど意味がわからない。大根の葉っぱをぬかづけにするのと程度がちがいすぎる。産業廃棄物である。揚げ玉は。おれにとって。まあいい。人様の食嗜好にケチをつけることはない。

　カフェに移動。新聞を読む。なるほど。岩田屋において多種多様なグラノーラが入手できるという。百貨店ね。地元の。岩田屋っていうのは。もはや三越資本だけど。富沢商店っていう製菓材料のテナントがはいっている。そこにオーツ麦だけとかドライフルーツとか売ってる。なるほどね。ほかにも1店舗か2店舗あるらしい。こんど行ってみよう。グラノーラには興味がある。

　きょうはBookLive！の30時間限定半額セールがあったらので3時間ほどを費やしてしまった。45冊3万円分ほどかった。半額なので15,000円である。物欲を十全に満たすことができた。肝心なのは迅速な読了である。これを放置しては買った意味がない。とくにKindleストアにおいてセールがおこなわれようものならダブリ購入してしまう恐れがある。電子書籍ストアが連携していないと厄介である。紙本ならばダブって購入しても誰かに譲ったりできるけれどデジタルコンテンツとくにストアに紐付けされている電子書籍は融通がきかないので困るね。

　夜はスパゲティを食った。S&Bのたらこソースを使って。100gの乾麺をゆでて。どんぶりを用意する。我が家の大皿はすべて1個の丼にて代用している。カレーもスパゲティーもラーメンもうどんもそばも全部それひとつで済ませる。楽なのである。気分は秋山兄弟の兄のほうである。

　ゆで時間は5分。そのあいだに丼のなかにオリーブオイルを小さじ1杯ぶんほどたらしておく。こうすると麺がからまなくてすむ。既成の簡易ソースだけだといまいちコクが足りない。オリーブオイルを加えることで口当たりが良くなる。もちろん味も。

自衛隊の缶詰をもらった

　ここ数日間は体調がわるい。原因は寝る時間が不規則なことによる。寒かったり雨が降ったりで外出を控えているので時間の感覚が狂っている。数時間の活動後に気絶することが多くなった。

　体調が悪いといろいろ考える。思索にふける時間が増える。わるくない。良いことだ。おれは鬱病ではないけれど。ときどき陰鬱な気分になる。そういうときは深い思索へ移行する。おれは正しい。おれは正しい。自分に言い聞かせるとともに本当に正しいのが検討する。このような行為が大局観を養うことにつながる。いまのところ。おれの正しさは相変わらず揺るぎない。

　早くとも1年後。おそければ3年後くらいに結果が出る。いつもそうだ。これまでもそうだった。おれはあきらめやすい。食い意地は人一倍だけど。それ以外の欲望に関してはやや淡白な側面がある。だからすぐに諦める。手放す。これが良くない。自重しなければならない。あきらめるのを。

　目下。注意を払わなければいけないのは多重人格の管理である。おれはおれたちをコントロールしなければいけない。でないと事業は大成しない。おれたちとはおれの着想の痕跡である。新しい着想を得るたびにおれたちは増えていく。基本人格であるおれの役割は生命維持および作業工程管理である。これが難しい。これをうまくやっていれば。おれはいまこんなにみじめじゃない。33年目である。

　そういえば。きのう廣川さんに自衛隊の缶詰もらった。赤飯と焼き肉。あたためて食べる。まだ食べてない。なぜか。缶切りがないからである。今度買ってこよう。あまり旨くないらしいという噂をきいているので気がすすまない。経験である。そうそう。クッキーももらった。これは旨そう。なにかお返しをする必要がある。

天神ジュンク堂地下にある丸善に満寿屋の原稿用紙一式そろっていた

　200字詰めのルビ有りとルビ無し。400字詰めのルビ有りとルビ無し。すごい。びっくりした。買った。確保。

　きょうは廣川さんと会食。新刊の話をした。おれのではない。廣川さんの自衛隊新刊である。拝見。良い出来。前回よりもはるかによくなっている。お世辞ではない。写真を効果的に使用することで臨場感が増していた。期待して良いと思う。

　夕飯どきだったので中洲の松屋に行く。おれの希望である。松屋のカレーが食べたかった。何年ぶりだろうか。ひさしぶりである。牛肉をのせない並のやつ。本当はトマトカレーのほうが良かったけれど。並もうまかった。松屋のカレー。良いところは無難ではないところ。吉野家のカレーは無難すぎる味付けなのである。ボンカレーとちがいはない。ボンカレーはボンカレーで良いのだけど。せっかく外で食べるのだからチェーン店とはいえ非日常性を味わいたい。

　その点。松屋のカレーは辛いというか独特の風味がある。スパイスっぽい苦味が強い。チェーン点とは思えない挑戦的な味つけである。

　会食のときは「ざっかけない」ものを食いたい。じっくり味わう必要のないもの。旨いものは独りのときに食う主義である。誰かが同席していたら気が散ってしまう。ただし初対面の会食はべつである。松屋やガストで済ますわけにはいかない。廣川さんとは何度も合っているのでチェーン店で食事をさっさと済ませて、河岸を変えた場所でじっくりと腰を落ち着けて会話を楽しむ。それで良いと思う。

　超ふりかけは買えなかった。明日だ。ローソンのクリームあんこサンドも買えなかった。最近。すい臓に気をつかうようになった。頻繁になにか食べるとインシュリンを分泌しているすい臓に負担がかかる。おれも33だ。今年34だ。気をつけないと糖尿病になる。